ある登山家の死

 

先月、登山家の栗木史多さんが亡くなりました。享年35歳。ニュースを聞いて絶句しました。嘘であって欲しいと思いました。

10年程前だったでしょうか。「面白そうな講演会があるから行かない?」と上司に誘われて行ったのが栗木さんを知る最初のきっかけとなりました。当時、税理士試験の勉強中だった私は、いまだかつて誰も成し遂げたことのないエベレスト無酸素登頂に挑戦中の同年代の栗木さんに妙な親近感を覚えました。

酸素ボンベを付けて登頂するのにも命の危険が及ぶというのに、敢えてボンベなしで無酸素で挑もうという所に、凄みを感じました。それなのに栗木さんの話す印象は、穏やかで優しそうな柔らかい雰囲気の持ち主。しかも「自分は弱い人間だ。」と平然と言ってしまう。毎回、登山の様子をインターネットで生中継する所も今時の若者と注目されていました。

8度目の挑戦だったそうです。6年前には凍傷で指を9本失ったといいます。それでも挑戦し続けたところに脱帽しました。「無理だと思ったら諦める。」そう言っていた彼。天候不順で下山中に滑落したと報じられました。いつかニュースで登頂したと報じられるのを楽しみにしていたのですが、亡くなったことが残念でなりません。ご冥福をお祈りいたします。

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